シェリー新入荷
暑い、いや、暑すぎる日々が続いてますね。
今年はお盆前に地震、お盆休み最後に台風といやはや何とも言い難いお盆期間になりましたね。
新しいシェリー酒が入荷。
まずは簡単にシェリー酒とは?
基本的にはスペイン南部、ヘレス地方で作られるワインの一種になります。ワインに少量のアルコール分を加え、樽で数年間熟成させたワイン。
ワインが樽熟成?しかも数年も?とお思いですよね。
アルコールを少し加える事により、ヘレス地方の気候と恩恵を受け、熟成をする事が出来る、この地方ならではのワインです。
食前から食後まで、シーンにとらわれないワインで、キリッとした酸味ある辛口から干し葡萄を思わせる甘口まで幅広いタイプがあります。
さて、今回入荷したボトルのご案内
まずは最初の2本
クロフトオリジナル ペールクリーム
辛口タイプのシェリーに原料ブドウの濃縮果汁を加えた、サラッとした甘口。甘さもくどくなく飲みやすい味わいです。
ディオス バコ アモンティリャード
バニラの様なクリーミーな後味がある辛口タイプ。香りだけでは酸味より甘味を感じますが、飲むとコクがあり、しっかりとしたドライ感があります。
続いての2本
コキネロ フィノ エンラマ
シェリーとして1番生産量の多いフィノタイプ。キリッとした辛口タイプではありますが、味わいはオイリーさもあり、少し蜂蜜を思わせる香りもまとってます。辛口ではありますが、ドライではなく、少しコクを感じるフィノタイプになりますね。エンラマとは無濾過という意味になります。
レオノール パロ コルダド
アモンティリャードに似た辛口タイプではありますが、アモンティリャードより濃厚、オロロソよりアッサリしたタイプ。今では生産するボデガも少なくなったタイプになります。こちらは世界一売れてるシェリー酒 ティオぺぺを生産するゴンザレスビアス社。12年間ソレラシステムで熟成させた一本
続いての2本
こちらはヘレス地区より北東にあるモンティージャで作られる、ヘレスシェリーとは少し違ったタイプのシェリー。本来極甘口シェリー用に使用される品種ペドロヒメネス種のみで作られた辛口タイプの2本
アスンシオン オロロソ
20年間以上オーク樽で熟成させた、長熟シェリー。少しレーズンを思わせる香りがあり、コクのあるフルボディタイプ。
カルロスⅦ世 アモンティリャード
こちらも20年間以上ソレラシステムにより熟成させた1本。少しフレッシュ感のある香りではあるが、口に含むと複雑で濃厚な味わいです。
と、色々と新しいシェリーが仲間入りしております。
もちろん、フルーツ達も沢山揃えてますよ。シャインマスカット、白桃、メロン、などなど。こんなに暑い季節。スムージータイプのフルーツカクテルでキンッと冷やしましょう😊
では、皆様のご来店お待ちしてます。